皮膚科・形成外科・美容外科・眼科

〒107-0062
東京都港区南青山3-16-1
南青山巴ビル3,4F
03-6812-9480
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きず後の治療・ケガ・顔面神経麻痺

ケガ(外傷)

けがを負ったら、まず圧迫止血をしてください。 清潔なガーゼや布で押えます。 ティッシュを用いると、傷口にティッシュがつくので避けましょう。痛みが強くない場合は流水で洗うことを勧めています。砂などの異物が傷内にある場合、徹底的な除去が必要です。痛みが強い場合には局所麻酔などを行った後に洗浄を行います。
また救急外来で縫合や処置を受けたら、なるべく早期に専門医に受診してください。専門的なチェックをし、場合によっては再縫合を行います。特に顔の場合には形成外科への受診をお勧めします。外傷後のキズ跡、あるいは手術を受けた手術跡が目立つ ―― そんな悩みに対応できるのが形成外科です。特殊な形成外科的縫合法で傷跡を目立ちにくくします。

瘢痕

傷跡の治療を行います。顔面や頸部などの著しく目立つ傷や口、顎など動きの大きい部分に拘縮(傷に引っ張られ動きに制限が見られること)がある場合保険の適応になる場合があります。当院では積極的に手術療法を行っておりますが一部保険の適応にならない場合があります。

ケロイド

ケロイドとは、虫刺され・引っかき傷など些細な原因から発症し、進行し、傷跡の隆起を伴い、かゆみ、痛みが持続する病気です。
人種間により発生に大きく差があり、我々東洋人は西洋人と比較し、ケロイド体質の方が多い人種です。遺伝要因や部位により症状の程度は様々です。
当院では、内服、貼付薬、注射療法、手術療法を組み合わせ、患者さんのニーズに合わせて治療を行うことが可能です。
放射線療法を行う必要のある場合、提携病院に紹介いたします。

顔面神経麻痺

顔面神経は脳から発し、側頭骨の中の顔面神経管という骨管の中を通り、耳下腺を貫き顔面に分布しています。そのいずれの部分の障害でも顔面神経麻痺が起こりますが、その大部分(すべての顔面神経麻痺の約70%)は側頭骨内での障害です。
その中で最も多いのが、顔面神経管の中の顔面神経が水膨れになり、顔面神経麻痺となるものです。
また、顔面神経管の中の顔面神経にウイルスが感染し、顔面神経麻痺となる場合があります。
また、外傷、特に側頭骨の骨折の場合に顔面神経麻痺を伴うこともあります。側頭骨以外の部分で起こる顔面神経麻痺には脳血管障害(いわゆる脳卒中)、脳腫瘍や耳下腺腫瘍があります。
顔面神経麻痺が起きると、顔面の表情筋が麻痺し、いわゆる「顔がまがった」状態になります。額のしわ寄せが出来なくなり、まぶたを閉じるのが困難となります。さらに、顔面神経には味覚を伝える神経、涙や唾液の分泌を調節する神経、大きな音が耳に入った場合に音から耳を守るために鼓膜を緊張させる反射(耳小骨筋反射)を起こす神経が含まれるため、顔面神経麻痺では、表情筋の麻痺ばかりでなく、味覚障害、涙や唾液の分泌低下、音が響くなどの症状を伴うことになります。これらの症状は、顔面神経麻痺がどこで障害されているかによって起こり方が異なりますので、検査によって顔面神経麻痺の障害部位を診断することが可能です。
顔面神経麻痺の治療は、まず薬物療法が選択されます。特に発症直後には、連日(約2週間程度)点滴を行い、治療効果を高めます。また、点滴を行いながら混合ガスを吸入したり、自律神経の神経節に局所麻酔剤を注入したりして、顔面神経への血液の流れを改善させることがあります。
これらの治療で改善をみない例、あるいは陳旧性の顔面神経麻痺の場合、顔面神経管開放術などの手術的治療の対象となることもあります。

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クリニック概要Outline

診療科目
皮膚科・形成外科・美容外科・眼科
診療所名
南青山TOKUNAKAクリニック
住所
〒107-0062 東京都港区南青山3-16-1
南青山巴ビル3,4F
TEL
03-6812-9480
アクセス
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休診日:第1木曜午後・日曜・祝日
診療時間
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受付終了時間 12:45
15:00~19:00
受付終了時間 18:45