院長よりご挨拶
私は北海道の旭川市で幼少期を過ごしました。
現在では体格のいい私はあまり皆さんに信じていただけませんが、喘息、アトピーと少しばかりやんちゃで数々の外傷と病院に受診する機会が非常に多い少年でした。
先生方が非常に手早く縫合や点滴を入れる姿が幼心にかっこよく見えたものです。
当時から私の将来の夢はお医者さんと大工さん。
今から思えばまさに形成外科を目指していたのだと思います。
形成外科はあまり一般に馴染みのない診療科ですが皮膚癌や良性腫瘍を取り除くと言った手術以外に形成術という失ったものを作るという手術があります。
身体の大工さんと言っても良いですね。
昭和大学に入学し形成外科の存在を初めて認識した私は学生ながらに天職を見つけたと思いました。
当時教授は形成外科2代目教授の保阪先生、卒業と同時に入局を申し込みましたが研修医制度が始まり実際の入局は2年後となりました。
昭和大学からの出向という形で全国の病院を回る中で先輩方の貴重な手術を学ばせていただくと同時に形成外科の認知度の低さと社会での必要性を感じました。
東京では多くの大学病院、市中病院が形成外科を標榜していますがその後の患者さんをフォローする一般的な開業医があまりにも少なく家庭医のようななんでも相談できる形成外科というものがないのです。
当院では、皮膚腫瘍、皮膚癌切除、体表の外傷、火傷、陥入爪、瘢痕、ケロイド、眼瞼下垂症、腋臭症、脱毛など一般的な形成外科手術を行うと同時に、大病院にはない長期フォロー、家族ぐるみでの相談などなんでも相談しやすい皮膚科形成外科の家庭医を目指します。皆さん私とお話に来ませんか?
当院は、表参道と外苑前から徒歩6分と通院に便利ですし、なるべくお待たせしないために予約システムも導入しております。皮膚や傷などのホームドクターとしてどうぞご利用ください。
開院1周年を迎えて
南青山TOKUNAKAクリニックの1周年を迎えました。
初年度よりたくさんの患者様方に当院を選んでいただけましたことを感謝いたします。開業当初より力を入れたいと考えていた眼瞼下垂症の治療につきましては多くの患者様に受診していただき、恐れ多くも手術の待機期間が長くなってしまっており大変ご迷惑をおかけしております。
またこの1年の間にTVに取り上げていただいたり雑誌に載せていただきまして、形成外科という分野を少しでも多くの方に知っていただく機会が持てましたことを大変感謝申し上げます。
5月より2年目を迎えまして、より多くの患者様に皮膚科、形成外科、眼科、救急治療など地域に根ざした治療を提供するべく、移転し拡大する計画も進んでおります。
Quality of lifeを高めるための外科手術や、外傷や熱傷に対する正しい知識を伝え専門的な治療をしていくために、活動をしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
南青山TOKUNAKAクリニック
院長 徳中亮平
経歴
学歴
- 平成18年
- 昭和大学医学部卒
- 平成22年
- 同大学院卒
職歴
- 平成18年
- 昭和大学研修プログラム
- 平成20年4月
- 昭和大学形成外科入局
- 平成20年7月
- 神奈川県横浜労災病院形成外科
- 平成21年7月
- 福島県太田西の内病院形成外科
- 平成22年10月
- 昭和大学形成外科
- 平成23年10月
- 福岡県聖マリア病院形成外科
- 平成24年10月
- 高知県毛山病院形成外科
- 平成25年10月
- 群馬県前橋赤十字病院形成外科
- 平成30年5月
- 南青山徳中クリニック開院
資格
所属学会・資格
- 日本形成外科学会
- 日本口蓋裂学会
- 日本形成外科手術手技学会
- 日本頭蓋顎顔面外科学会
- 形成外科学会 専門医