帯状疱疹は水痘・帯状疱疹(すいとう・たいじょうほうしん)ウイルスによって起こります。一度、水疱瘡(水ぼうそう)にかかるとほとんどの方は神経の中にウイルスが長く潜伏した状態になっています。そのウイルスが疲れやストレスなどがきっかけで動き出し、今度は神経を伝わって皮膚に出てきて水ぶくれを作ります。それが帯状疱疹です。
ほとんどの場合は一本の神経に沿って出ますので、左右のどちらか一方に水ぶくれが集まってできます。おなか周りにひどくなると半分帯を巻いたように出ますので、帯状疱疹という名前が付いていますが、全身どこにでも出ることがあります。
帯状疱疹の治療については、抗ヘルペスウイルス薬を使用します(5~7日間)。患者様の年齢、体重、腎機能を考慮し投与量を決定し治療をします。投与量を決定するために血液検査をさせていただくことがあります。飲み始めてすぐに効果が現れなくても、指示通り服用してください。
治療においてもっとも重要なことは、いかに早期から治療を開始するかです。早期に治療することで、症状を軽くし、合併症や後遺症である帯状疱疹後神経痛を防いだり、軽くすることができます。