形成外科をしているとよく聞かれる質問です。
傷跡は適切に治療を行えば現在の状況から改善し目立ちにくくなる場合があります。それぞれの状態に応じて治療が変わってくるため大きく分類し治療法をご紹介します。
①ケロイド、肥厚性瘢痕という状態の場合。②長い傷が顔面やその他の関節部位などにあり動きの制限がある場合。③単純に見た目が悪い場合
①②は保険適応の治療がメインです。③は保険が適応される場合もありますが個々の症例により自費診療になる場合が多いです。
今回は非常に専門的な内容になり長文になります。①についてのみまとめてみます。