腋臭症治療
2019年7月1日
本日のテーマは腋臭症の治療!
夏本番を前に臭いの気になる季節ですね、薄着になると自分の匂いが人に迷惑をかけてないか心配になるものです。最近では客観的に匂いを判定してくれるサービスが密かに話題となっており当院としても注目しております。
さてそんな意外と悩んでいる人の多いと思われる腋臭症ですがどんな治療があるか簡単に紹介していきましょう。
腋臭症の治療としては保存的な療法として、塩化アルミニウムを含んだ塗布薬やボトックス注射があります。ボトックス注射は保険の適応がありますが塗布薬は保険の適応がありません。ボトックス注射は1回の施術後3ヶ月〜6ヶ月程度効果を発揮し、ダウンタイムのない施術です。しかしながら長期に続けていると徐々にボトックスに対する抗体が形成され効果が薄くなる可能性があります。
手術療法としては剪除法、クワドラカット、ミラドライなどの治療法があります。
この中で現在保険適応の治療は剪除法のみです。3割負担の方で手術代金のみ計算で片側20610円です。術後の圧迫が必要になりますので1週間〜10日前後のダウンタイムがあります。
クワドラカット、ミラドライなどの施術も有名ですが現状のところ保険適応はありません。それぞれメリットとデメリットがありますが最大のデメリットはまだまだ金額が高いということでしょう。メリットとしてはどちらも施術後の安静が従来法に比べて短期間で良いということです。
当院では手術は保険適応のもののみの対応になりますが片側約30分程度の手術時間が必要です。お気軽に相談して下さい。