花粉皮膚炎にご注意を!
2019年2月21日
本日、TBSのあさチャン!でも取り上げられておりました。
2週間くらい前より少しずつ患者さん増えてきております。
花粉皮膚炎とは花粉が肌に付着し、湿疹を起こす病気です。特に多いのは下眼瞼から頬にかけて、首の周囲に湿疹が出ます。
下眼瞼、頬に多いのは花粉症などでマスクを着用されている方でも頬の上部は露出されている、またマスクなどが擦れるため皮膚の乾燥が進んでいるなどが原因となり湿疹が顕著に発生しやすくなっています。
予防が特に大切なため、普段から花粉症の症状が強い方は保湿をしっかり行い肌のバリアー機能を高めていきましょう。特に乾燥しやすい敏感肌の方ではイオン導入などによるビタミンの補給なども大切になります。花粉症の内服薬をあらかじめ飲んでおくことも有効です。
湿疹が出てしまった場合には早めにお近くの皮膚科に受診し、適切に軟膏などを塗るなどの対策も必要になります。