下眼瞼のたるみって少し気にしている人が多いみたいです😉
TOKUNAKAクリニック表参道の院長の徳中です。久しぶりのブログ更新ですが、何を書くか迷ったのですが下眼瞼の手術の話をのせたことなかったみたいなので書いてみることにしました。下眼瞼のたるみはいわゆる老化現象の一つではありますがその程度や悩みの深さは人それぞれです。程度の軽いたるみであればHIFUやRF波(当院ではオリジオ)などの治療が効果がありますが、程度が強くなれば手術の適応になります。下眼瞼のたるみは皮膚と眼窩脂肪と眼輪筋という脂肪の手前にある筋肉の緩みによって引き起こされると言われています。皮膚を切開する経皮的眼窩脂肪移動術(いわゆる表ハムラ法)、結膜といってあかんべーをしたときに出てくる目の皮膚の内側の粘膜部分を切開する経結膜眼窩脂肪移動術(いわゆる裏ハムラ法)、脱脂手術、脂肪注入などを組み合わせて手術を行いますが、当院では異物注入以外の手術を行なっております。皮膚を切開するか粘膜を切開するかが最初に大きな違いになりますが皮膚の余剰が多い症例(症状が強い、高齢など)の方は皮膚切開を勧めることが多いです。症例をご覧いただきます。いわゆる表ハムラ法 眼窩脂肪の移動と一部除去 皮膚切除および眼輪筋の引き締めの手術をさせていただいた患者さんです。

術前

術後約1ヶ月
術後1ヶ月目ですと少し傷の赤みが目立ちますがこの後ほとんど切開の跡がわからないくらいに色が抜けてくるのに2−3ヶ月程度を要します。手術費用440,000円(税込)モニター価格220,000円(税込)
合併症・副作用としては術後の皮下出血、腫脹、眼球陥凹、眼瞼外反。極々稀な合併症として、複視などがあります。皮下出血や腫脹については程度の問題ですが必ず起こる合併症で1週間〜10日程度が目立つ時期になります。眼瞼外反は皮膚の切除を行いすぎると起こる合併症ですがご高齢の方では起きやすくなると言われています。軽度の外反の場合1−2ヶ月で改善する方もいるため外反の程度や時期によって経過を見ていく場合と再度手術を行う場合があります。他院で行った後の副作用が気になるなんて方もいらっしゃることが多いので気軽にご相談ください。






