やけどの季節!

本日は関東も一桁台の気温で寒さが少し気になりますね。いかに暖冬といってもやけどの季節は毎年きてしまうようです。当院でも毎日やけどをされた患者さんが受診しており、流行り病のようです。

以前もブログで触れたことがありますがやけどの中でも非常に悪化しやすいやけどがあります。

低温熱傷というやけどです。聞いたことある方が多いと思いますが皮膚感覚の鈍っているお年寄り特有のことと思っていませんか?

低温熱傷とは44度〜50度程度の皮膚に心地よく感じる温度でも同じ場所に長時間接しているとやけどを起こすというものです。最近ではスマホや充電ケース、タブレットなどを使用したまま寝落ちし体に長時間触れていた部分をやけどするなんていう症例もあるようです。当院に来院する大半の方が20代〜30代と若年層が大半です。

特に痛みのないいつできたかわからないなどの熱傷は実はかなり深いやけどになっていることもあり専門的な診断が必要です。寒い夜は湯たんぽなどの使用も増えると思いますが正しい使い方で上手に暖を取りましょう。

自己判断での治療は色素沈着や感染などの原因となるので注意が必要です。こんなことで病院に行くと怒られるかな?なんて心配していないでクリニックに気軽に相談しました。南青山TOKUNAKAクリニックでは怪我や救急の患者さんを優先し治療を行わせていただきます。美容施術などでご予約の場合にも救急の方を優先させていただく場合がございますのでご了承ください。