開院して3ヶ月!
初めまして、南青山TOKUNAKAクリニック院長の徳中です。
平成30年5月1日に開院して早くも3ヶ月が経ちました。表参道から青山通り沿いエイベックスビルの裏という好立地にも恵まれ、多くの患者様に来院いただきまして大変感謝しております。
当院は皮膚科、形成外科、美容外科、眼科として開院しております。皮膚科、美容外科は皆さんには聞き馴染みがあるかとは思います。一方で形成外科とは何をしている科わからないという声をよく聞きます。
日本形成外科学会によると「形成外科とは身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して、あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくすることによって、みなさまの生活の質”Quality of Life”の向上に貢献する、外科系の専門領域です。」ということだそうです。
実際、形成外科医の扱う疾患はかなり幅広く、それが何をしているかわかりにくい一つの要因となっています。誤解を恐れずに端的に表現すると形成外科のお仕事は以下の3つに別れます。①皮膚外科(皮膚腫瘍や悪性腫瘍の再建などを含む)②熱傷、外傷(顔面骨骨折、傷痕の治療、ケロイドなど)③先天異常(唇裂など、体表の異常を含むもの)
当院では現在日帰り局所麻酔手術を前提とした手術体制を整えており、①皮膚外科②熱傷、外傷治療などを主に行なっております。又③先天異常においては術前の診断確定や実際に手術を受け入れてくれる病院への紹介、小学生高学年以上のお子様に対する、経過観察や修正手術などのご相談を受け付けております。
ご相談として多いのは”夜間救急外来に行ってテープで固定してもらったけど縫わなくても良いか心配”、”縫ってもらったけど綺麗に治るか心配、あとが残ると言われた”などお子様に関するお問い合わせが非常に多くなっております。大きな病院では相談しづらい細かなことを相談しやすい雰囲気をいつまでも大切に診療に当たっております。じっくりお話したい方、初診の方は電話、インターネットによる予約をお願いいたします。表参道にお買い物のついでにいかがでしょうか。