朝晩の空気の冷たさに秋を感じる今日この頃です。昼夜の寒暖差があるため体調をくずしがちになりやすいため注意が必要です。

皮膚科・形成外科医としてはこの時期特に注意をしたいのがお子様の肌の乾燥です。

皮膚は体の表面で外界との接触を一番受ける部位です、そのためウイルスや細菌、アレルゲンなど様々な外界の物質から体を保護する役目を持っています。肌の正常な防御機能を発揮させるためには保湿が非常に大切になるわけなんです。湿疹や皮膚炎など様々な疾患の原因になる”乾燥”は肌にとっては万病の元！

特にお子様たちは夏に日焼けをしたダメージをそのまま残し、湿度が低くなる季節を迎えるため乾燥が非常に強くなる傾向があります。本格的な秋・冬が始まる前にしっかりとした保湿を心がけたいものですね。